趣味のハム・ソーセージ職人(自称)シーフードにも挑戦!!
新鮮な刺身用の鮭を使ってグラーブラックスを作ります。
鮭の旨みが凝縮された簡単でとても美味しいスカンジナビアの料理です。
ソフトタイプの上質なスモークサーモンと似ていますがスモークはしません。
暖かい時期でも簡単に冷蔵庫でつくれます。
よく冷えたビールや辛口の白ワインにピッタリで透明感のあるクールな一品です。
冷菜として自家製のビアシンケンやハムなどのスライスと一緒に楽しめば、お友達やご家族との語らいや持寄りパーティー(スモーガスボード)が一層弾みます。
作り方(レシピ)
材料
・生鮭(刺身用) 350g ※皮付で
・塩 120g
・砂糖120g
・ディル 小さじ1
・タイム 少々
・白胡椒 少々
下拵え
1)生鮭の小骨を毛抜きで丁寧に抜き、一時冷蔵庫で保管。
2)塩と砂糖をよく混ぜ合わしておきます。
漬込み
3)鮭が入るくらいの容器の底に2)で混ぜたもの半量を入れてならす。
4)上記3)にディルの半量を散らしておく。
5)冷蔵庫から1)の鮭を取り出しタイムと白胡椒を両面にふりかける。
6)上記4)の容器に5)の鮭をおき軽く押さえ、上から残りのディルを散らし、更にその上に2)の残り半分を鮭を包み込むように入れる。
7)上記の6)に蓋又はラップをして冷蔵庫に9時間程おく。
漬込み後
9時間程度おくと左のように水分が抜け漬込み完了です。
8)取り出した後、表面の塩分やスパイスを払い、流水で表面の塩分等を洗い落とします。
9)表面を拭き取ります。
出来上がり
冷蔵庫で1~2日寝かすと一層美味しくなります。
今回はジェニパベリーとスモークソルトを風味付けに加えてみました。
気温や煙を出しづらい環境下でも手軽に楽しめます。
カービングナイフなどで薄くスライスして食べます。
お皿に並べたらエキストラバージンオイルを表面に塗ります。
ちなみにラックスとは鮭のことです。
ラックスシンケンと言うスモークタイプの生ハムがありますが、鮭のようなハムということだそうです。
グラーブラックスは手軽で美味しいものですが、やはりスモークドサーモンとは違います。
スモークドサーモンはこんなに簡単には参りません。
これを追求されたい方は、札幌の手稲燻製工房のサイトをご紹介します。巣晴らしいスモークサーモンや様々な燻製の作り方や楽しみを紹介されています。
私は現在南米チリに在住しておりますが、サーモンのおつくりは常にいただいていました。 何かほかの食べ方はないものかとこれにたどり着きました。
スモークサーモンではないですが本当においしくつくることができました。 私のレパートリーが一つ増えて喜んでいます。
ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
チリだと美味しいお魚もたくさん食べられそうですね。
ハムやソーセージ以外の記事も時々アップできればと思っていますので、またぜひご覧下さい。