天然ケーシング(羊腸・豚腸) 使い方のコツ
ソーセージ作りといえばウインナーソーセージやフランクフルトソーセージが思い浮かびます。
そんな時、便利で扱いやすく、しかもそのまま食べられる羊腸や豚腸などの天然ケーシングがお勧めです。
お皿の上、左側が豚腸、右側の縦に並んでいるものが羊腸を使ったものです。
同じ白ソーセージ(ヴァイスヴルスト)を作ってみました。
充填時の直径の違いは:
・羊腸:22~24mmぐらい
・豚腸:32~34mmぐらい
もちろん、スモーク(燻煙)もできます。
ガーデンクックでは、お客様にお使いいただきやすい使いきりサイズで個別包装された天然ケーシング(羊腸・豚腸)を取り扱いしております。
飽和状態に塩漬けされ、どんなチューブ(口金)にも装着しやすい柔軟なビニール芯を羊腸や豚腸に通して、アルミフィルムで密封パックされた衛生的でとてもユーザーフレンドリーな製品です。
これらの羊腸、豚腸は、冷蔵又は直射日光を避け涼しい場所での常温保存が可能です。(未開封の状態で)
(便利な羊腸、豚腸の使い方)
使用の前には表面の塩分を水で流し、芯に通したまま水の中に30分程度浸し戻します。
芯に巻いた状態ですので水浸中のもつれ等のトラブルからも開放され、ストレスなくご使用いただけます。
ガイド芯をソーセージスタッファーやソーセージ充填機のチューブ(口金)の外側に沿わせて天然ケーシングをずらし装着するか、ガイド芯の一端をチューブ内部に差込み天然ケーシングを被せて装着するか、いずれも簡単にチューブに装着可能です。
充填の際は、捻る分の余地を考慮し満杯まで詰めず、七分どころで詰めておきます。
羊腸や豚腸は天然のケーシングなので強度に個体差があります。
まれに破れる場合がありますが、破れたときはその場所の両端をタコ糸等で縛ります。
(パリッとした歯ごたえのために)
手作りソーセージの皮をパリっとさせるには、希望のサイズに捻り、表面の汚れを流水で洗った後、ペーパータオル等で水分を拭き取り、必ずクッキング(茹でる、スモークする等の加熱処理)の前に日陰の風通しの良い涼しい場所でに30~40分吊るすか、又は煙を出さず60℃程度でスモークハウス内に10分程度吊るすかして、表面の水気が取れ、少しサラッとして捻った部分が若干透明感を増すぐらいの程度まで乾燥させることが重要です。
この過程を怠り、充填後、すぐにボイルしたりするとパリッとした噛み応えが生まれません。
スモークの前にも、煙を出さず予め表面を乾燥させておくことは、これと同時に燻煙むらを防ぎ良い仕上がりにする意味でも重要です。
== 豚腸・羊腸・ソーセージスタッファーはガーデンクックでご購入できます ==フランクフルトソーセージ用 天然ケーシング 豚腸
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ウインナーソーセージ用 天然ケーシング 羊腸
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ソーセージスタッファー(ソーセージフィラー) 2.2kg用
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