ソーセージスタッファー
ソーセージ作りで一番楽しいとき、それはミックスした材料をケーシングに充填しソーセージの形になっていくときでしょうか?
はじめてウインナーソーセージやフランクフルトソーセージ作りに挑戦された方、その時、ワクワクしませんでしたか?
何回かソーセージ作りを経験すると、「もう少し一度に作る量を多くしたい」、「太物やタネモノ入りのソーセージやプレスハムの作り方にも挑戦したい」とお考えの方もおられると思います。
こんなときの強い味方がソーセージスタッファーという道具です。 ソーセージフィラー、フィーラー、スタファーとも呼ばれ、スムースで手早く、楽なソーセージ充填を可能にする便利な機具です。
それでは当店扱いの#50501ソーセージスタッファーを使って説明しましょう。
スタッファーがあれば
原料を絞るのに大汗をかいたり・・・・・、
小容量の簡易なものやミンサーなどの附属機能による充填は、原料の装填や頻繁な補充に手間取ったり・・・・・、
「結果的に、肉温の上昇を招いてしまった」!!・・・・・
スタッファーがあれば、このような悩みから開放されます。お一人でも自由自在にスムーズで楽しい充填作業が可能です。
また、タネモノの肉片の入った太物ソーセージ、プレスハム、サラミ等のドライソーセージなど、しっかりとした充填があっという間に可能なので、レパートリーが大きく広がります。
本格的なソーセージの作り方に挑戦される場合、しっかりとしたソーセージスタッファーがあれば作業がスムーズにすすむので、美味しく作るための必需品といえます。
少々値段は張りますが、作業の楽さ、効率、耐久性、メンテナンス性の良さ、密度の高いしっかりとした充填によるソーセージの出来栄えの良さ、また何回かの使用による破断や消毒等の熱による思わぬ変形などとは全く無縁ですので、よく使われる場合、決して高い買物ではありません。
縦型のスタッファーは、原料の投入もシリンダーを立てたまま上から楽々投入、無理な姿勢も無く一人で密度の高い作業ができる、自然の理に適った構造です。
手が充分入る縦型シリンダーは、原料を上から手で押さえエアポケットが出来るのを簡単に防げます。
後は、シリンダーをフレームにセットし、ハンドル廻すと、軽くてすべりよく耐磨耗の高いルブリコンプレジン製のギアを通じ、ピストンがシリンダー内で下がっていきます。
ピストンはデュロ-ニトリル製のOリングを装備しシーリングはバッチリです。
シリンダー内に溜まった空気は圧力開放弁により抜けていきます。
力加減も思いのまま、縦型のスタッファーは屈む姿勢もとることなく、自然なポジションで作業が進みます。
ソーセージの注入口金はプラスチックスタッフィングチューブが標準で3種ついています。
これらでウインナーから太物ソーセージまでスムーズな充填が可能です。
※各サイズ等詳細は:
ガーデンクックのソーセージスタッファーサイトをご覧下さい。
細めの羊腸には、極細用ステンレススタッフィングチューブ(別注品)もあります。
ソーセージスタッファーのメンテナンス
こんな便利なスタッファーを調子よく長く使えるよう、5~6回の使用ごとに、ギアやロッドの可動部分に専用の食品機械用グレードのグリースを塗っておきます。
このソーセージスタッファー専用グリースは食べれませんが、偶発的に食品に接触しても安全な規格のものです。
通常のグリースは厳禁です。
ギアには想像以上の負荷があり、早期の磨耗を防ぐため、このような日常のメンテナンスも大切です。
スタッファーで挑戦したソーセージ・寄せハムです。
※作り方(レシピ)は画像下のリンクから
香茸風味寄せハム |
白ソーセージ |
ビアシンケン |
クックドサラミ |
ピスタチオ風味ガランティーナ |
レッドチェダーチーズ入りビアシンケン |
さらに、世界各地のハム・ソーセージの作り方や地元の特産品などアレンジして、オリジナルな自家製ハム・ソーセージ作りが広がります!!
ここでご紹介した製品は、アメリカンスピリッツ溢れるガッシリとしたシリンダー(米国製)をもち、USDA(米国農務省)認証や食品衛生法(国内)上の事前自主検査済の安全なフードグレードプラスチックで作られたピストンやチューブを使用し、食品の安全面からの配慮がされています。(食品に接触するプラスチック等には安全上から厳しい基準があります。)
これらから、安心して長くご使用いただける製品です。
このほか、もう少し大きなサイズのソーセージスタッファーや天然人工ケーシングなど手作りハム・ソーセージ用品や道具などはガーデンクックサイトでご紹介しております。
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